【インタビュー】メール機能を活用したお便りの電子化とは? (丸川映先生:後編)

2022/02/21に作成


前回から始まったLesson Timeのユーザーインタビュー。岡山県でピアノ教室をされている丸川映先生へのインタビュー後編はメール機能についてです。
前編はこちらです。

後編内容

・ メール機能の活用

・オリジナル活用法:生徒と保護者へお便りの配信

・ 既読と通知の活用

・ 運用にはアプリ版がおすすめ!


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メール機能の活用


LT:宿題機能以外ではどのような機能をお使いでしょうか?

丸川:Lesson Timeにはメール機能がありますので、お便りを一斉送信で生徒さん全員に送っています。以前の紙のお便りの編集やレイアウトが面倒になって来ていたので、、せっかくLesson Timeを利用することにしたので、そちらのメールでお便りを出しています。もうこれは文章を打てば済みます。時々画像1枚くらい入れたりするんですけども。

LT:一斉送信を上手く活用すれば、連絡の手間を大幅に省くことができますよね。

オリジナル活用法:生徒と保護者へお便りの配信


丸川:お便りは「今週のレッスン室」という通し番号で書いてるのと「〇月のレッスン」と書いたのとタイトルが2つあります。
週に1回出している「今週のレッスン室」というのはすごく多岐にわたることを題材にしています。例えば、この前ショパンコンクールで反田さんと小林さんが入賞しましたよね。そういうことも「今週のレッスン室」で書くんですよ。時には、了解をいただいて生徒さんの学校での様々な活躍やレッスンの様子とかも書きます。

最近、ブルグミュラーコンクールとかバッハコンクールがありましたけど、あんまり個人名を出し過ぎない程度に「みんな頑張ってるよ」ということを発信したりもします。そのような感じで、「今週のレッスン室」はその週気づいたことをとにかく毎週書いて、メールで送ってます。紙だと枠に収めないといけないことが本当にストレスだったのに、このLesson Timeのメールだったら、だらだらともう好きに書けます。私はすごく書きたいことがいっぱいあったので、1か月に1回のお便りから1週間に1回のお便りになりました。「楽しみに読んでいますよ。」とか「我が子のことを書いてくださって有難うございます。」と言われるので、また頑張ろうという気になります。

↓ある週のお便り
写真⑥(スクショ「今週のレッスン室」)

LT:先生から音楽について、レッスンについて、他の生徒さんについてお便りを通して共有してもらえると、生徒さん自身や親御さんの意識も高まって、ピアノの実力やピアノ継続率が高まりそうですね。

丸川:「〇月のレッスン」では、翌月のスケジュールやこういう風に予定があるので振替を何曜日の人はお願いしますとかいうのをその前の月の月末に発信して、Lesson Timeの中にあるレッスン設定、カレンダー設定を入れてます。

↓ある月のレッスン情報
写真⑦(スクショ「〇月のレッスン」)
↓ある週のカレンダー
写真⑧(Lesson Timeカレンダーのスクショ)

既読と通知の活用

丸川:実は以前、LINEのグループチャットの活用も検討していました。ただ、LINEの場合、既読数だけの表示で、誰が読んだのかまではわかりませんでした。それに比べ、また、メールではそれぞれの子の顔写真が出て、「既読」っていうものが出てくるので、誰が読んだのかまでわかるのはすごく嬉しいですね

メールは翌月のスケジュールなど大事なことを書きますので、既読が出てなかったら、「すみません、読んでください」とか発信しているうちにだいぶ定着して、ほぼみんな読んでくださっています。ですが、既読が遅い親御さんはいつも決まっていました。

先日公開されたLesson TimeアンケートのQ&Aを読ませていただいたんですけども、通知設定をすればみなさんに通知がいくんだなって初めて知りました。通知設定をして通知がいくお母さんはすぐ読むのがわかってるので、読むのが遅れる方がいるのはそれは通知設定ができていないんだなと私も学習しました。これからは設定してくださいって言おうかなと思ってます。

LT:既読機能や通知機能が生徒さんや親御さんとの円滑なコミュニケーションに繋がっているんですね。丸川先生、貴重なお話をありがとうございました。

運用にはアプリ版がおすすめ!

丸川先生の生徒さんの大半はブラウザ版をお使いだったそうですが、上記通知設定の件でアプリ版をインストールされるように周知されたそうです。その結果、メールの「既読」が早くなったとご報告いただきました。運用にはアプリ版をおすすめいたします。

※Lesson Timeアプリ版
iPhone/iPad端末
android端末



Lesson Timeの機能を駆使して、独自の活用方法を編み出された丸川先生。読者の皆様も丸川先生のお話をご参考に、宿題機能とメール機能を是非ご活用ください。

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